2021/09/27 08:00
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みなさまこんにちは、カシューナッツパワーです。
今回は「アンコールクッキー」についての記事です。
そもそもアンコールクッキーってなんだ？と思われる方が大半でしょう。
私自身も入社前はまったく聞いたこともなく、存在を知ったのも食べたのも本当に最近の話です。
アンコールクッキーは、カンボジア アンコールワットのある街シェムリアップにある工場で作られているお土産のひとつで、
2004年にひとりの日本人女性によって創業され、今年で17周年を迎えました。
お土産を買う風習のある日本人に愛されるお土産を目指したアンコールクッキーは、
素材にもこだわり原材料の大半をカンボジアで手に入るものを使用することで、現地の農家を支える存在でもあります。
日本人好みの味とサクッと歯切れの良い食感、アンコールワットを模した可愛らしい形が人気を博し、
今やカンボジアで最も人気のあるお土産のひとつでもあります。
クッキー製造のほとんどの工程は機械を使わず人の手で行われます。
ハンドメイドでひとつひとつ丁寧に作られる温かみと厳しい検品がアンコールクッキーの高い品質を保っているのです。
ですが、そのほとんどの流通がカンボジアでの販売・・・
今の所アンコールクッキー「カシューナッツ味」「パイナップル味」「バナナ&シナモン味」の3種が
まとめて手に入るのは日本でカシューナッツパワーかりつこはんのお取り寄せだけなのです。
また今回アンコールクッキーの輸入を決意したのは、昨今のコロナ禍で収入が激減してしまった
カンボジアの農家、工場のスタッフを応援する意味も込められています。
普段の販売価格よりもお値打ちに手に入るこの機会を利用してぜひ一度味わって頂ければ嬉しく思います。
次は、簡単にアンコールクッキーができるまでをご紹介します。
日本の工場ではまず真似できない手間暇をかけてクッキーが日々生み出されています。
まずはカンボジア産のカシューナッツを選別しパウダー状に加工します。
また、カシューナッツパワーで販売しているカシューナッツもこの工場で、一粒ずつ人の目による検品を行い、
収穫した農園で取りきれなかった渋皮などをナイフで削り取ります。
ナイフ跡がついていることは美味しさの証でもあります。
カンボジア国内から集めた厳選素材を使い生地を練り上げます。
例えば、シナモン&バナナ味に使われているシナモンは自社で樹皮をナイフで削り、
パウダー状に加工してから生地に練り込んでおり、削りたてのものを使用するため香りが良く、風味も他とは一線を画します。
保存料や添加物、化学調味料などは一切使用せず、安心安全でナチュラル美味しさを目指しています。
生地を均等な厚さに伸ばし、熟練のスタッフが気持ちいいくらい正確に素早く型抜きを行います。
焦げてしまわないように注意しながらオーブンで焼成します。
ムラなく均等にクッキーが焼き上がるのは厳しい温度管理の賜物です。
1日に最大2万枚のクッキーを焼き上げます。
クッキーの周りに残った生地のバリなどもこの段階で1枚ずつ目視確認を行います。
これも高い品質を保つためのこだわりのひとつです。
個包装も一枚ずつ心を込めて行います。
工場は日本の衛生基準を取り入れており、月に一度スタッフ全員で工場を隅から隅まで清掃を行い
機械や器具を清潔に保っています。
アンコールクッキー社の凄いところは10年以上勤続されている方が多く、従業員の90%以上が女性スタッフ！
工場には保育所があり、スタッフが仕事に専念できる環境が整えられています。
またカンボジアではまだまだ珍しく産前産後の有給休暇が取得できる仕組みもあります。
これも、一方的な支援ではなく、継続してカンボジアの雇用を生み出す創業者の強い想いが込められているのです。
もっとアンコールクッキーのことを知りたいと思ってくださったあなた。
よろしければ弊社代表のブログもどうぞ。
2019年にアンコールクッキー社の代表取締役社長に就任し、カンボジアのコロナ禍の状況を交え、
アンコールクッキーについての記事を発信しております。
最後に、カンボジアのお土産って美味しいんか？と思われる方も少なくないかもしれませんが、
かつてフランス領であったカンボジア、食文化はかなり栄えています。
アンコールクッキーにもバターがたっぷり使われており、贅沢な味わいです。
一枚食べたら、また食べたいと思っていただけるでしょう。
カンボジアと日本を行き来する代表がお土産で配ってくれるアンコールクッキーが
いつも楽しみでたまらなかったのですが、やっと日本で気軽に買えるようになって私自身とても嬉しいです。
今回はお届けに少しお時間を頂戴しますが、お手元に到着するのをお待ち頂けると幸いです。
今後ともカシューナッツパワーを、アンコールクッキーをどうぞよろしくお願いします。
